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人々に、組織にとってより好ましい行動を取らせる確率を上げるためには、「記憶できるかどうか」ではなく、「意識できるかどうか」が必要。
人間は、意識できることは5つが限界で、より重要な3つに絞れればベター、1つに絞り込めたらベスト。
その点で、武田信玄の「風林火山」は優秀で、このように、さまざまな要素を目的別に束ねて整理してまとめる、または抽象化して言い当てることで「みんなで集中すべきことはこの3つだ!」と人々がちゃんと意識できるようになる。
確率思考の戦略論 どうすれば売上は増えるのか
森岡 毅, 今西 聖貴 著, 2025-01-19
執筆4年、20万字超、渾身の最新刊! USJ、西武園ゆうえんち、丸亀製麺、ニップン、高血圧イーメディカル、沖縄の新テーマパーク「JUNGLIA OKINAWA」」…。成功確率を決定するコンセプトの核心とは?