小倉昌男 経営学

小倉昌男 経営学(小倉昌男 著)|読書メモの一覧【Read swim】

小倉昌男 経営学

小倉昌男 経営学

小倉昌男 著, 1999-10-01

「クロネコヤマトの宅急便」の生みの親、戦後40年間でヤマト運輸を日本屈指のエクセレント・カンパニーに押しあげた希代の経営者、小倉昌男。
市場を見通す洞察力と論理的な経営手法、規制行政に単身で闘いを挑む行動力、そして引退後みずからの持ち株を寄付して福祉財団を設立し、障害者の社会復帰に無報酬で取り組む引き際のよさ。
政財界からジャーナリズムにいたるまで数多くの支持者がいた小倉昌男氏が自ら筆を執り、書き下ろした著作である。

何でも"第一"の社長は「戦術的レベル」の社長である。
うちの会社の現状では何が第一で、何が第二、とはっきり指示できる社長は「戦略的レベル」の社長である。
社長の役目は、会社の現状を正しく分析し、何を重点として取り上げなければならないかを選択し、
それを論理的に説明すること、つまり戦略的思考をすることに尽きると思う。

@yuji 2024-09-22 10:10:43

事業を行う以上、人の働きをもって社会に貢献するものでなければ、
企業が社会的に存在する意味がないと思う。

@yuji 2024-09-22 10:10:32

人件費が増えるのは嫌だといって人を増やさなかったら、企業の活力は失われてしまうだろう。

@yuji 2024-09-22 10:10:24

人員が増えると人件費が増えるというデメリットは結果であって、
その前に生産性が上がる、収入が増える、というメリットがあるはずである。

@yuji 2024-09-22 10:10:13

最近は自動化といって、人の働きを機械に置き換える傾向が強いが、
人でなければできないことや、人でやる方が良いものはたくさんある。

@yuji 2024-09-22 10:10:07

できる、できないを考える前に、
すべきかどうかを考えるのである。

@yuji 2024-09-22 10:09:58

労働組合の幹部になるような人は、
意見もはっきりしており、若干の自己顕示欲もあり、
たまたま別の道を歩んだだけで、充分に管理職を努める力のある人が多い。

@yuji 2024-09-22 10:09:46

サラリーマン経営陣は、
ややもすれば自己責任の心が乏しく、
付和雷同的な思考、行動を取る傾向がある。
いずれなんとかなるという先送り思考が強い。

@yuji 2024-09-22 10:09:36